【2026年夏】フィンランドガラスミュージアム完全ガイド|見どころ・行き方

フィンランドガラスミュージアムの歴史

フィンランド ガラスミュージアムは1961年に設立され、1965年に開館しました。
当初は、リーヒマキ(Riihimäki)のハルユクラ(Harjukylä)地区のAllinna(アッリンナ)という建物でスタートし、1980年に現在の場所に移転しました。
展示はアカデミア会員のタピオ・ヴィルカラ(Tapio Wirkkala)が手がけました。
建物は、もともと1914年にPaloheimo社のピート粉末工場として建てられたものです。
1921年にリーヒマキガラス社が、ガラス工場に改装しました。
建物には、プラスチック工場、シルクスクリーン工場もあり、ガラス研磨工場としても機能していました。

企画展用の広いホールは、以前はガラス工場の吹き込み室で、カフェはガラス工場の馬小屋でした。

フィンランドガラスミュージアム。奥の建物
フィンランドガラスミュージアムのエントランス
フィンランドガラスミュージアムの企画展の案内
フィンランドガラスミュージアムのカフェ。かつては馬小屋だった

フロア紹介

1階はガラスについて、世界の初期の歴史と製造技術について展示されています。

動画

2階では、フィンランド産クリスタル、プレスガラス、ガラス瓶などの容器、グラスなどの実用ガラス、アートガラスと、企画展の展示がありました。

訪れた際の企画展は、「BUBBLE – Captured in Glass」です。
Iittala(イッタラ)で活躍したTimo Sarpaneva(ティモ・サルパネヴァ)の生誕100周年記念の展示です。
おなじみのIittalaのロゴ「i」マークをデザインしたのも、ティモ・サルパネヴァです。

「Stabat Mater(悲しみの聖母)」。1999年、ムラーノ島のガラス工房で制作

常設展では、アルヴァ・アアルト、タピオ・ヴィルカラ、カイ・フランクをはじめ、フィンランドのデザイナーの作品を多く見ることができます。

高さ103cmの世界で一番背の高いアアルトベースか? 
Saara Hopea(サーラ・ホペア)1952〜1976頃
「Olympia(オリンピア)」Antti Salmenlinna(アンッティ・サルメンリンナ)1939
動画

3階では、イタリアのムラーノ島のガラスの作品を紹介しています。
オイバ・トイッカやティモ・サルパネヴァなどは、ムラーノ島の卓越した技術をもつ職人とともに制作しアートガラスを生み出しました。

アクセス

ヘルシンキ中央駅より1時間20分ほどで、フィンランド ガラス ミュージアムに行くことができます。

コミュータートレインRでRiihimäki駅まで9駅で1時間弱の電車の旅です。
ネット購入で10.80€です(2026年8月)

Riihimäki駅
ホームから地下に降り、黄色の丸のバスマークの方に向かう
駅前の広場をまっすぐ進み、バス停に向かう
バス停
2026年6月1日〜8月11日までのバスの時刻表。1時間に1本。駅前にはタクシーも停まっていた
参考までに来年2027年6月6日までの時刻表。今年と同じ

Riihimäki駅からフィンランド ガラス ミュージアム(Lasimuseo)までは、Linja2のバスで10駅です。
乗客は筆者ともう1人だけで、Lasimuseoのバス停までほぼノーストップで行くことができました。

バスのチケットは、MatkahuoltのアプリをあらかじめインストールしSettingsまで入力しておくと、現地で慌てずにすみます。

MoreからSettingsまで進み、First name、Last name、Phone number、Email adress を入力しておくとよいでしょう。
電話番号は日本の電話番号を入力する場合は日本の国番号81からはじめます。
090、080の最初の0はいれません。
たとえば、「+81 80 1234 5678 」といった具合です。
Apple Payで支払うことができました。1回券は2€で60分の有効時間です。

ヘルシンキ市内では、アプリに入っている二次元コードを運転手さんに見せるだけですが(本来はカードリーダーにかざすのでしょうが、フィンランド人は運転手さんにアプリの二次元コードを見せているだけなので「郷に入ったら郷に従え」で、真似していました)、Riihimäkiでは二次元コードをカードリーダーにピッとかざしました。

帰りのバス停はVepro停留所
帰りのバス停は赤丸の部分。このバスも1時間に1本

帰りのVRのHPからコミュニティトレインのチケットを買おうとした際に、突然 iPhonがフリーズしてしまいました。強制終了もできず画面のタッチパネルも反応せず何もできない状態です。
自販機があったので、そこでヘルシンキ中央駅までのチケットは買うことができました。
手数料0.5€が余計にかかり、帰りは11.30€でした。

何もできなくなり放置してから2時間ほど経った頃、また音量調節ボタンの片方とサイドボタンを長押しして強制終了を試すも、電源も切れません。
充電がなくなるまで待つしかないと思ったところ、画面に出ている白い丸いボタンのAssistive Touch(アシスティブ・タッチ)に気がつきました。
このボタンから、ディバイス → その他 → 再起動と進むと、なんと再起動ができました!
その後は問題なく、iPhoneが使えるようになりました。
iPhoneなどスマホが使えないと今の時代の旅行は、何もできないですね。

おまけ

ヘルシンキには多くのセカンドハンドのお店があり、夏の間はヒエタラハティマーケットでも、イッタラ、アラビアなどのヴィンテージの食器などを買うことができます。
ただ、ここ数年のフィンランドの物価高に加え円安と、日本人のお財布にはかなり痛い昨今です。
今回の旅行では、地方都市を訪れた際に時間に余裕があれば、セカンドハンドのお店に立ち寄りました。
はずれもありましたが、ここRiihimäkiのセカンドハンドは、アラビア、イッタラ、マリメッコなど比較的多く見つけることができました。
タイミングや好みもあるので確約はできませんが、もし時間があれば立ち寄ってみるのもよいかもしれません。

Suomen lasimuseo
Tehtaankatu 23 11910 Riihimäki Finland
開館時間:2月〜12月 火曜日〜日曜日 10:00〜17:00
入場料:おとな15 €/子供(0 歳から17 歳まで)0 €
/学生(専門学生、短大生、大学生)、シニア(年金受給者)8 € 

※ブランド名などは、日本語で呼ばれている表記にしています。実際のフィンランド語での発音と違う場合があります。

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