2025.1.12update

ものを大切にするフィンランド人にとって、ヴィンテージショップやリサイクルショップはとても身近なものでしょう。
これまでに行ったヴィンテージショップなどを紹介します。
陶器・ガラス
① Astialiisa アスティアリーサ
ホームページは日本語にも対応しています。67,500円(500ユーロ)以上で送料無料。
2022年に92.70ユーロの買い物をしたときは、送料無料でした。
送料無料になる価格の値上げは、仕方ないのでしょうね。
2023年10月に訪れた際までは、日本人スタッフもいらっしゃいましたが、2024年に訪問した際には、いらっしゃらなかったです。
追記
残念ながら2025年1月31日をもって実店舗は閉店。今後はオンラインのみの運営となるようです。Kirppis JADEも2020年1月に閉店してしまいました。これからは、実店舗をもたずにオンラインのみのお店が増えるのでしょうか。「行って、見て、触って」感触での買い物ができなくなるのは、少しさみしいような気がします。


② Helsinki sekondhand ヘルシンキ・セカンドハンド
半地下のようなだだっ広い空間に、アラビア、イッタラはもちろ、古着、古本、家具、自転車などなど取り揃えています。
まるで宝探しのように、お気に入りを探しましょう。




③ Retoronomi Retro & Vintage shop レトロノミ
ヒエタラハティマーケットの近くにあります。店主のおばさんがとても感じのよい人です。
商品を買うと、ファッツェルの一粒チョコレートを一緒に包んでくれます。
アラビア、イッタラ、ヌータヤルヴィ、マリメッコ、アアリッカなどフィンランドの代表選手が並んでいます。
入り口横の棚には、素人の目にはわからない程度の訳あり商品があり、お得な買い物ができます。

④ Bisarri ビサッリ
タイミングが悪く、ヘルシンキ・セカンドハンド行く度に寄るのですが、オープン時に行くことができません。
商品はガラス類です。

⑤ Iittala各店舗 Vintage
「マリメッコ・アウトレット アウトレット タンミスト店」の記事でも紹介しましたが、Iittala各店舗には、ヴィンテージコーナーがあります。


古 着
① -③ Relove リ・ラヴゥ
カフェを併設している古着屋さんです。マリメッコの古着もあります。
① Töölö店
② Stockman-Helsinki ストックマンデパート店
③ Freda店


④ emmy ソコスデパート
ソコスデパートの中にある古着屋さん。


◀︎マリメッコ69.90ユーロ、古着でも高い!
⑤ Moody Monday ムーディー・マンデー
カンピセンターの中にあります。古着を売りたい人ごとにハンガーラックが割り当てられているため、マリメッコだらけのコーナーもありますが、いろいろ混じったなかにぽつりとマリメッコがある場合もあります。


◀︎35ユーロのマリメッコ、シアーカーディガン。日本に帰ってよくみると背中に穴が! 古着で買ったにもかかわらず、その穴の補修に5500円かかる。安いのか高いのわからない買い物。購入時になぜ気づかなかったのか。しかもただの黒無地……マリメッコではなくてもよかったかも
⑥ FRIDA MARINA フリーダ・マリーナ
おしゃれなヴィンテージショップ。カッリオ地区、クマ公園の近くにあります。


◀︎マリメッコのペパーミント色のショルダーバック40ユーロ(2016年購入)ボールペンの汚れがあったが、革用クリームできれいになった
リサイクル
ここで紹介する3店舗は、いわゆる家にある不用品が商品です。
己の目利きが問われます。
傷や汚れはよーく商品を見て納得したうえで購入しましょう。
① Kierrätyskeskus Kaisaniemi


② Bella Itsepalvelukirpputori
体育館のような室内に、不用品がブースごとに珍列されています。
③ Emmaus Helsinki
上記2店舗の縮小版のようなイメージです。


古本・家具
① Antikvaarinen Kirjakauppa Johannes
② Kampintorin Antikvaarinen kirjakauppa
古本屋さんです。

③ 2nd CYCLE artec
アルテックのヴィンテージ家具のお店。本気でここでスツールを買って日本に持ち帰ろうと思い、ドライバーセットをもっていきましたが実現せず。見ているだけで楽しいお店です。


ヴィンテージなど中古品は、一期一会! これまで買わずに何度後悔したことか……。
コメント
素敵な写真の数々…、フィンランドの街の雰囲気が伝わってきました。
映画「かもめ食堂」を観ましたが、食器や家具がシンプルなデザインに心惹かれました。
えなと・りっぷさんは、「かもめ食堂」をご覧になりましたか?
よししんさん、コメントをありがとうございます。
『かもめ食堂』見ました!!
ヘルシンキの街並みがよくわかりますし、とても癒される内容の映画でした。
映画の舞台となった店舗は残念ながら閉店しましたが、
オーナーが変わり、いまも同じ場所で営業しています。
『ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像』も、ヘルシンキを舞台とした映画です。
おじいさんと孫の人間ドラマで、こちらの映画もおすすめします。
『かもめ食堂』の舞台となった店舗、今も営業中なんですね。
映画に出てきた、書店(図書館かな?)もなかなかいい雰囲気でした。
『ラスト・ディール』という映画、今度探してみますね。
よししんさん、コメントをありがとうございます。
映画にでてきた書店はアカデミア書店といって、フィンランドを代表する建築家アルヴァ・アアルトが建物を設計しました。
今も変わらずにあります。
『ラスト・ディール』は、いま、amazonプライムで見ることができます(『かもめ食堂』も)。