
昨年12月のOMO5 東京大塚に続き、OMO5 金沢片町にお世話になりました。
「OMO」は街中に展開する星野リゾートのブランドのひとつです。おしゃれでお手軽に、と思うと「OMO」にたどり着きます。
「OMO」ブランドは、前回紹介した東京大塚、今回宿泊した石川金沢をはじめ、現在16施設あります。OMOには「OMOなんとか」と1、3、5、7そしてエアポートと数字などがついています。今回はじめて知ったのですが、それぞれの数字は旅のコンセプトを表現しています。1はカプセルホテル、3はベーシックホテル、7はフルサービスホテル、5は、「街の魅力とデザインあふれる ブティックホテル」の立ち位置です。
OMO5 金沢片町は金沢の繁華街に位置し、近所には多くの飲食店があるので食には困りません。OMOホテルには、ご近所MAPがロビーに紹介されているので、それを見て食どころをみつけると間違いない食選びができるしょう。
今回もご近所MAPで夕食を決めました。「金沢はおでんが有名だった?」というくらい『金澤おでん』のお店がたくさん紹介されていたので、夕食は、ホテルが5分ほどの金澤おでん赤木本店で食べることにしました。
OMO5 金沢片町から長町武家屋敷跡、金沢21世紀美術館、兼六園は徒歩圏内です。近江町市場や金沢駅などへはバスで行くことができます。
OMO5 金沢片町
ホテルのロビーは落ち着いた雰囲気です。金沢の伝統工芸の手毬や水引きがお土産として並んでいました。
インテリアには、水引でつくったオブジェが天井から吊るされていたり、テーブルにも水引でつくられたテーブルランプがあり、金沢に来たんだなとここかしこで感じることができます。
コインロッカーにあるスツール(?)もかわいかったです。






OMO5 金沢片町は、洗濯機、乾燥機、電子レンジもあり、長期滞在にも適したホテルです。
部屋のなかには、電子ケトル、冷蔵庫、セイフティーボックス、加湿器、ドライヤー、グラス、カップ、スリッパが用意されています。大塚同様、土足厳禁です。
今回滞在したお部屋は、スーペリルーム(おもたび朝食付き)です。521号室でした。ソファベッドを使い3人まで滞在可能です。
ベッド下には、大きな荷物を収納できるスペースもあります。






夜のアクティビティの金沢KOGEIナイトサロンでは、加賀棒茶とお菓子をいただくことができました。




朝食は、メインを5種類から選択でき、サラダ、飲み物、ヨーグルトはセルフサービスです。






チェックアウト後もロッカーに荷物を預けることができるので、身軽に金沢観光を続けることができます。
ホテルの前で写真を撮っていたら、ホテルのスタッフの方が寒いなかでてきてくださり、「写真を撮りましょうか」と声をかけてくださいました。スタッフの方もとても親切でフレンドリーで、心地よく滞在することができました。
おまけ 小松へ
祖母が小松出身のため、祖母の生家も訪ねました。小松までは金沢から30分ほどです。


祖母の生家の近所には、行松旭松堂という和菓子屋さんがあり、私も子どもの頃、お土産で食べた記憶があります。
行松旭松堂は、天保8(1837)年創業の小松市内最古の和菓子屋さんです。
行松旭松堂といえば「雪花糖」といわれるほど有名なお菓子があります。胡桃をひと粒まるごと、和三盆と寒梅粉で包んだお菓子です。
ほかにも「おさの音」という、霊峰白山のくるみ入りの羽二重餅も、子どもの頃に食べた記憶があります。
今は代も変わり、次々と新しいお菓子や取り組みがなされているようです。
コロナの頃に、お品書きを送っていただきFAXで注文したことがあります。今もそのお品書きがあるのか大女将さんにたずねると、「今はこれです」と、二次元バーコードが印刷されたショップカードを渡していただき、「えらいこっちゃ」と苦笑いされていました。







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