2021年11月、コロナ禍に海外旅行にでかけられない時期に訪れた、滋賀県にあるHOTEL構の紹介です。
京都文化博物館で「創業200周年記念 フィンレイソン展」や、いまは閉店してしまったCafe AALTOを訪れてから、HOTEL構に向いました。地下鉄烏丸御池駅から上栄町駅まで行き、歩いて6、7分でホテルに到着しました。
HOTEL構は、これまでに紹介した箱根本箱、hotel小柳、尾瀬十帖同様、自遊人の経営です。
ホテルは、築100年以上の町家をリノベーションしたものです。
部屋は、旧東海道沿いと商店街に点在しています。
宿泊した部屋は旧東海道沿いの茶屋101を利用させていただきました。
レセプション棟「近江屋」にはもちろん部屋の中にも、デンマークの名作チェアや照明などがしつらわれています。
残念ながら、この地域に温泉は湧き出ていませんが、部屋の中には檜のバスタブがついています。
ホテルでは夕食の用意はなく、商店街の活性化をテーマにしているため、商店街の利用をすすめられています。
ホテルのコンシェルジュで相談して予約の電話をしていただいたのですが、満席だったか、定休日で予約ができませんでした。
前もってメールでホテルの方に相談するなり、自分で調べて予約することをおすすめします。
朝食はホテルで食べられるのですが、和食だったので予約しませんでした。
ホテルから少し歩いたところにパン屋さんがあり、そこで朝食を調達しました。
食事や温泉という点では、ほかの自遊人系列のホテルと比較すると少し見劣りするかもしれません。ただ、北欧家具ファンにとっては家具をふんだんに堪能できるので、それらを十分に穴埋めできると思います。
部屋の様子は、次の写真を参照ください。
広々とした和室に、北欧家具がよく似合います。この101は、小さな庭付きです。部屋でゆっくり過ごすのにうってつけの部屋です。
一棟貸しの部屋では、フィン・ユールやイブ・コンフォード・ラーセンなどの家具を楽しむことができます。
家具で部屋を選ぶのもいいですね。
HOTEL構を訪れたのは、ちょうど3年前の2021年11月。海外旅行は、コロナのために行くことは難しい時期でした。
そこで、HOTEL構周辺で、フィンランドを探しました。
左側の写真が大津、右側の写真がヘルシンキの様子です。
宿場町 HOTEL講 大津百町
https://hotel-koo.com/
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