ラプアンカンクリ アウトレットを訪れる

ラプアへ

2024年6月19日(水)、ヘルシンキ 中央駅8:19発I C 23号に乗り込み、本来の目的地Seinäjokiセイナヨキ)に行く前に、まずはLapua(ラプア)に向います。

じつは、日本でVRのチケットを予約した際に、ラプアに行く予定はなかったのですが、急遽行くことにしました。そのため、セイナヨキからラプアまで追加でチケットを予約しました。

ヘルシンキからセイナヨキまでの座席は、2人席のコンパートメントを予約しましたが、追加で購入したセイナヨキからラプアまでの座席はそのままコンパートメントがとれず、同じ5号車の11・12番に座席を予約しました。

VRチケット代
ヘルシンキ → セイナヨキ 
 おとな 20.90€ + 年金受給者 16.80€ + コンパートメント代 16€ = 53.70€
セイナヨキ → ラプア 
 おとな、年金受給者各3€ = 6€


コンパートメントは、人目もまわりのざわざわも気になりませんし快適です。

今回は、セイナヨキにいる知り合いへのお土産の入ったスーツケースがあり、荷物多め。
荷物も自分の目の前に置けて安心です。
以前、VR車内の荷物置きに置いてあるスーツケースの盗難の記事を読んだことがあり、また異国であること、心配性の私は自分の目の届くところに荷物がないと心配でした。
コンパートメントは、今回の旅には最適な席だったと思います。

また、セイナヨキまでは、バスでも行くことができます。
Onniバス(長距離バス会社)は早く購入すればするほど値段は安くなりますが、セイナヨキまでなんと5時間! 私にはきついと思い迷わずVRを選択しました。

VRには、トイレも食堂もあるので安心です。
目的地によってバスとVRを使い分けるとよいかもしれません。

Lapuan Kankurit(ラプアンカンクリ)アウトレット

ラプアには、リネンとウールのテキスタイル会社 、Lapuan Kankurit(ラプアンカンクリ)のアウトレット店に訪れるために行くことにしました。
ラプアンカンクリは、東京青山、ヘルシンキ、タンペレに路面店があります。

予定通り、11:20にラプア駅に到着しました。
駅舎もなく青空駅です。駅前は、東京では考えられないようなだだっ広い駐車場になっています。

2023年12月に訪れた際には、駐車場隣の建物にMatkahuolto(フィンランドのバス運営会社)の事務所とちょっとしたカフェスペースがあったのですが、なくなっていました。
VRのチケットの自動販売機とVRの時刻表の電光掲示板が寂しくありました。

Matkahuolto事務所があった隣に、タクシー会社がありました。

ラプア駅からラプアンカンクリアウトレット店まで、歩いていくことができます。徒歩10分ほど。
2023年冬に訪れた際の写真を紹介します。雪景色です。
今回はスーツケースをもあり荷物が多く、写真を撮る余裕がありませんでした(言い訳)。

ラプアンカンクリアウトレット店内は、ヘルシンキ店と同じくらい広く、ところ狭しにリネンとウールなどの商品が並んでます。
ヨハンナグリクセンLumiなど、フィンランドを代表するブランドの商品もありました。
お客さまは、フィンランドの方が何組もいらしゃっていました。観光客は多分、私たちだけ。

店内ディスプレイ

予約をすると工場見学( Tervaspuuntie 1, 62100 Lapua, フィンランド)もできるようです。最小催行人数が20名。アウトレット店から2kmほどの場所にあります。

ラプアからセイナヨキへ

ラプアからセイナヨキまではバスで向いました。
VRは、12:14から19:07(19:21セイナヨキ着)の間に列車がないのですが、バスもまた、14:05の 123号を逃すと18:57(19:21セイナヨキ着)まで待たなければなりません。
最悪、タクシーもあるのでなんとかなりますが、円安のいまはできるだけ節約したいです。
ちなみにラプアは、Uberタクシーのエリア外でした。

バスの出発時刻前になると地元の方が3名いらっしゃいました。「バスは来る!」と確信をもっていると、小さなサイズのバスがやって来ました。

バス料金は運転手さんに、クレジットカードで支払いました(1人7€)。

Lapuankankurit Factory Outlet
https://www.lapuankankurit.fi/en
【アクセス】Vanhan Paukun tie 1 62100 Lapua
Google map:https://maps.app.goo.gl/b2Gk9KQ1KFABL4ec7

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